むちうち(交通事故の首肩の痛み)

「むちうち」とは何か?

名称の由来

交通事故に遭われた方の多くが経験する「むちうち」。

正式には「頸椎捻挫」「頚部捻挫」と呼ばれます。

一般的には首肩の痛みの場合に総称として使われます。

名称の由来は、後方や側面から追突などの衝撃を受けたとき、

5kgほどの重さのある頭が乗っている首が、「むち」のように「しなる」ことから

来ています。

対して、腰の場合は「しなる」ようなことはないので、むちうちとは呼びません。

 

 

むちうちの症状

むちうちの症状は、多種多様です。

首肩の痛みはもちろん、頭痛やめまい、吐き気、耳鳴りなどの

頭~首肩の症状だけではなく、

手のしびれや背中の痛み、倦怠感など、むちうちが原因で

全身に症状が及ぶこともあります。

事故に遭った直後は大した症状はなくても、後日症状が現れることもあります。

事故後1カ月程度は新たな症状が現れる可能性もあるため、注意が必要です。

むちうちの治療

基本的には医療機器を使用した治療と、人間の手で行う「手技療法」になります。

2つの治療を組み合わせることで、むちうちの症状の原因である

首肩~背中の筋肉の緊張を和らげ、できるだけ早期の回復を目指します。

松ヶ丘すみれ整骨院